大人の世界で生きていると、多少の問題があっても「大丈夫だ問題ない」と回答することになるケースがある。
怒らないから本当のこと言いなさいと優しいママに言われたとしてもだ。
コンプライアンス的にまずいようなものはいかんが、ウソをつかずに何かの圧力に合わせてそれがホントになるように努力するというシーンはあるだろう。 (各人スタンスがあるので、この手のもので全く無理をしないという考え方ももちろんある。また、このようなみんなの努力が、めぐりめぐって世の中を住みづらくしているという話もある。自分の語彙力の限界で、ブラック企業的論法を推奨しているかのように見えてしまうかもしれないが、ここではあくまで、何かをつかみとりたい時に少しだけ無理をすること、そもそも十分やれる力があるのに必要以上に弱気になる必要はなく、そのような姿勢が水色を青色と言い換えるぐらいのことはあるでしょうというぐらいの意味合いだ。かえって分かりづらくなっているかもしれないですが...)
脱線した。
ともかく、 順調かね?と聞かれて、多少懸案があっても、それをなんとかできる範囲と思っていて実際にそれぐらいなんとかするのが自分の役割な場合は、「大丈夫だ問題ない」と言うことになるのだ。
ところが、せっかく「大丈夫だ問題ない」と返してやったのに、無駄にそれを疑って来る人がいるからややこしい。
一方、逆の例でいうと、明らかに問題があっても「大丈夫だ問題ない」と返して来る人もいる。
あなたは何をもって「問題ない」と言っているのだ。
まあ、尋ねる人、尋ねられる人、どっちの立場だったとしても、次の打ち手が決まっているとか結論はもともと目標どおりいきそうなのが確定しているといえるようであれば、問題ないと言えるだろう。
前置きが長くなったが、EXCEL管理でもredmineやらの管理でもなんでも良いが、無駄にステータス遷移やディスパッチ先のパターンを作るよりも、「要検討」とか「要確認」とか、「完了予定」など、次何をするかを最初から選択肢に組み込んでおいて、そのどの選択肢に当てはめるように促すのが良いと思う。
もちろん、定型的に解決できない場合には個別に対応するべきだし、個別対応の選択肢自体も加えておくのだろう。
次の対応が決まっているから「問題ない」、対策などの具体的な内容は決まってないが、対策を打つ必要がある箇所は分かっているから「問題ない」などの問題ないパターンでよくあるものを書き出してみる。
次が決まっている
- ◯◯追加予定
- 追って通知
- 承認待ち
- 手配予定
- 請求予定
- 中止予定
- 完了予定
- 確認予定
- 検討予定
- 待機予定
- 開発中
- 要検討
- 編集予定
- 仕上げ待ち
いずれも、そのステータスで一定期間動きがない場合は、点検が必要なことに注意。
ちょっと飽きてきた...
※上記のリストも「順次精査予定」、To Be Addedなので問題なし!
決めるべき内容が確定している
- 担当者未定
- 要検討
補足
このメモは一見するとあまり関係ない次のものが参考文献。主旨が違うのでパクったというレベルにはなっていないと思うが、インスパイア(?)されたのは確実なところ。
見てのとおり、英語の「To Be XXX」ってという話なので、ドキュメントやコミュニケーションに関するものを中心にまとめられているので、自分のこのメモでは新たに整理する必要があるかなと、参考にさせてもらっておいていうのも失礼な話だが、思っている次第。