最近学んだこと(原価を内容別に分類するという考え方がある)
なにやら今更なんだけど、会計や経理の話はどうもしっくりこないところがしばしばある。
例えば↓のような記事。 globis.jp
結局どっちやねんという話。
知識不足・勉強不足の自分の主観なので、上記のサイトの内容についての是非ではないのだが、自分が巡り合った書籍も含めて、有識者の人たちは大前提として当たり前のように理解している何かの事項が自分には欠けていると感じていた。
その欠けている全てではないのだけど、次のリンクでやっと分かった。(大げさ)
- 損益の貢献度を正しく見極める原価計算のポイント - 経営改善ナビ]
- 形態別分類
- 機能別分類
- 製品との関連による分類
- 操業度による分類
- 管理可能費と管理不能費
上記はもともと、だれかが最初に5種類あるといって定義したものではなく、経営の効率や注目したいところの流派によりおおよそ5流派が主流でそれに名前をつけて分類したというところだろう。私見だけど、業種や今分析したい観点で上記のどれを選ぶべきか、併用すべきかというところについて、筋道が正しく示されている解説・書籍が会計や経理の本質を初学者に分からせてくれるという意味で良書なんだと思う。 (謎の偉そうなシメ)
貸借対照表とバランスシート(BS)
貸借対照表というのは止めよう。誰かと話してても舌を噛んでしまう。現代の日本においては(大げさ)バランスシートの方が意味する内容を少ない音節で表した良いワードだと思う。
損益計算書は、貸借対照表とバランスシートほどではないが、PL(Profit and Loss)でこちらの方が大分良いように思う。
財務諸表3表
(多少違っていても、)もう次のように思うことにする。
- BS→資産の内訳:つまりドラクエ的には会社のHP
- PL→(今期を例にとった)儲ける力:つまりドラクエ的にはLv(あるいは攻撃力)
- CF→(今期を例にとった)活動を金の動きで可視化:つまりドラクエ的にはコマンド入力の履歴と与えたダメージ等(つまるところ戦い方なんだろうという理解)