この人、何言ってやがるという時に感じる違和感の大半は、その人の発言とその人の行動のある種の矛盾からくるものが多いような気がする。
他人のとるにたらないミスを責める人は、むしろ大きな、周りにも迷惑のかかるミスをする。
別に相手の矛盾をついて、言い争う必要はない。
モヤモヤを感じた理由を言葉にできれば、それだけですっきりすることもある。
それでも相手の矛盾を指摘したい場合がないわけではない。
こういう相手は自分の矛盾に気づかない・気づきにくい状況や性質だというのが、ことをややこしくしている。
よって、お婆ちゃんの知恵的なやり方としては、発生している矛盾の構造やからくりそのものを表すうまい単語をチョイスできるようにしておきたい。 (アルゴリズムや問題の構造について説明していてはなかなかスピードが出ない。パワーワードを選ぶ方が良い場合もある。)
そんな「矛盾」を表す、あるいは厳密には「矛盾」というのとも違うかもしれないが、つじつまが合わない様子を表す単語のうち、会話などで使い出の良いワードを以下に集めてみました。
冒頭では、切り口を「どうしようもないヒト」風にしましたが、シゴトやシステムあるいはなんらかのしかけにも当てはまると思います。 むしろシゴトで発生する問題を一言で言い現せれば分析地獄に陥らずに済むかもと思ったり。